Excelなどに追加された自動保存機能について
Windows10の知らないうちに機能を更新と同じようにOffice2016にも自動更新の機能が追加されています。
去年の夏ごろに、自動保存というボタンが追加されました。
どんな機能かと言うと、忘れやすい私たちの代わりに優しいマイクロソフト様が数秒おきに上書き保存をしてくれるという素晴らしい機能です。
この機能、新規文書を編集しているときは、動作していません。(保存していないから当たり前ですね)
名前を付けて保存を行うと、以後数秒おきに保存が実行されます。
うぉ~、感謝ですマイクロソフト様!m(__)m(嘘)
てな訳にはいかない。
基本の文書を使いまわしているような場合がそれになります。
例えば、見積書の原紙を作っておいて、
客先ごとに作成し、名前を付けて保存していたのが、
どんどん上書きされる。
これは困りものです。
自動保存をオフにすればいいのですが、
名前を付けて保存するたびにオフにするのは面倒です。
ただ、変更を履歴で管理してくれるので、
もとには戻せる、はっきり言って面倒。
1つ前に戻したい場合は、タイトルバーのファイル名の右の▼をクリックすると以前のバージョンが出てくるのでそれで戻せます。
この機能を無効化するには、レジストリの変更が必要なようです。
自動保存で良い点は、保存して閉じるという作業がなくなった点でしょうか。
そして、上書き保存もファイルメニューから消えます。
最後に、最近のマイクロソフトは、どう便利でしょ?と押し付けてくることが多いように思います。
ただ、愚痴っててもしょうがないので、動作を理解して使い続けるしかありません。
長文になりましたが、ご参考まで。
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